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渡り蝶と渡り人・・・おりおりの短歌
四季折々の短歌を示します。
短歌「雲と心」8首中7番目
果てしなき天蓋のもと

   粛々と進む雲あり 吾も進まむ


 水は留まるところがない。
 それと同じように、
 雲もまた留まることがない。
 自由と法則の狭間を縫いながら。
 たえず変化しつつ移動していく。
 そのような雲の姿が好きだ。
    「地表」(2010年1月号収載)
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