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渡り蝶と渡り人・・・おりおりの短歌
四季折々の短歌を示します。
短歌「雲と心」8首中8番目
うたかたの思ひを乗せて流れゆく

    赤城の峰の白雲の舟


 赤城山は連山をなして広がっている。
 そこにかかる鮮やかな白い雲。
 雲は大空の海を静かに静かに
 舟のごとくに進んでいく。
 眺める人のさまざまな思い乗せて。
    「地表」(2010年1月号収載)
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